考えすぎる秋——その思考、あなたを疲れさせていませんか?
秋は「考える季節」と言われます。みなさんはいかがでしょうか。
でも、ふと気づくと、頭の中がずっと忙しくて、心が疲れてしまっている。
そんな「考えすぎる秋」になっていませんか?
考えすぎると、思考は堂々巡りになり、視野が狭くなっていきます。
過去の出来事を何度も思い返しては自分を責めたり、まだ起きていない未来を不安に思ったり。
そして、「もっとちゃんとしなきゃ」「私が悪いのかも」と、自分に厳しくなってしまう。
思考のクセになってしまってる方も多いと思います。
このような思考のクセの背景には、ビリーフ(=自分が正しいと信じていること、思い込み)が隠れていることがあります。
「私はしっかりしていないと愛されない」
「わがままを言ってはいけない」
「私の考えは間違っている」
など・・・
こういったビリーフがあると、頭の中は常に“見えない正解”を求め続けてしまい、休まる暇がありません。
考えることは、気づきや成長につながる大切な時間ですよね。
でも、考えたくないのに止まらない・・・となると、自分自身を苦しめてしまうことにもつながります。
この秋、「なんだか疲れている」「頭が休まらない」と感じたら、
その思考が本当に必要かどうか、そっと自分に問いかけてみてください。
考えなくてもいいことは、手放していい。
それは怠けでも逃げでもなく、自分を大切にする選択です。
それでも堂々巡りが止まらない、心が苦しいという方は、どうぞ遠慮なくご相談くださいね。
秋の空のように、広くて静かな心で過ごせますように。
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