昔のビリーフを思い出す
セラピストになる過程で、私自身のマイナスなビリーフについて、何度かセッションを受けました。おかげで、今は落ち込むことがあっても、浅く、時間も短いです。そして、いつの間にか忘れてる!
そんなとき、ああ、前は深く長く落ち込んでいたなあ、と心に重い塊があった状態を時々思い出します。どうやって復活していたっけ・・・。
前は、人の前に立ってはいけないし、目立ってはいけない、相手の思うようなことを言わなければいけない、と思っていたなあ、とわざとそのことを思い出して、今の感覚との違いを確認したりしますが、なんでそんなこと思ってたんだろう~、私、大変だったなあと客観的に見えています。
人前で話すことのハードルの違いも感じています。5~6人の会議で発言していても、心の中で「あ、私、緊張しないで普通に話してる!すごい!発言できてる!!見られても別に平気になってる!」と思っていたりすることもあります。
もちろん、感じ方が変わったからといって、すぐにできるようになることばかりではありません。今までやってこなかったことについては、当然経験不足もありますからね。
セッションを受けて、ようやくスタート地点に立てたってことです。
でも、「絶対に無理」という200%拒否の姿勢から「やらなきゃいけないならやる」という、やることに対しての選択肢が出てきただけで大きな違い。これ、同じようなビリーフを持っている方なら同感いただけるはず!
「絶対にやれない」と「いやだけどやる」は天と地ほども違うのです。
あとは、簡単なことから経験を積んでいけばいいですね。
さて、10月もセッションお受けしています。秋の夜長、ご自分をケアする時間にされるのもよいのでは思います。まずはお悩みをゆっくりお聞きしますよ~。
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